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アルビノフタホシについてお知らせです。

2011年11月07日


アルビノフタホシのお問い合わせがとても多いので、現状をお知らせいたします。

以前、アルビノ(ホワイトアイ)のフタホシコオロギを販売させて頂いておりましたが、数回の取り扱いで、入荷がストップしている状況です。

そもそも、養殖個体の中から偶然に発見されたアルビノを、累代しながら固定し、
また、生産者へ戻し、血筋の維持を委託しておりましたが、種親の死滅と(調子に乗って売り過ぎ)により、血統が途絶えてしまっておりました。

生産者の方へ、お願いし、アルビノを発見次第、連絡を頂いているようにしており、
そこでは、年に2~3匹は、出現していますが、本来は餌用コオロギを生産しているところですので、そのような環境下では、アルビノ個体がなんの支障もなく育つのはとても難しいようで、発見時には、瀕死であったり、ボロボロであったり、いまいち、良い個体の入手に恵まれませんでした。
※過密すぎる為、目が見えないアルビノ個体は、脱皮時に他の個体から齧られたり、接触するなどして、オスは上手く鳴けない事が多くなります。

コオロギの繁殖は、オスが本来の声で鳴くことによって成り立つので、
上手く鳴けないオスからは子供が得られません。

偶然かも知れませんが、偶発的に突然変異で発生するアルビノフタホシはなぜか、オスが多く、当方で入手した種親候補は、そのすべてがメスの気に入る声で鳴けなかった為、ここ、1年近く、アルビノ個体の固定に進展がありませんでした。

最近、やっと、上手に鳴くオスを手に入れ、固定に向けて少し進展しております。
現在、アルビノ個体の子が順調に育っています。
その、子コオロギ達は、見た目がは普通ですが、アルビノの遺伝子を受け継いでいるので、その子供達から、次世代は若干数のアルビノが得られます。

この時点で、どれほどの個体数が得られるかは分かりませんが、
ある程度の数になるようなら、一時販売を再開致します。
順調であれば、12月中旬~下旬くらいに中齢幼虫の販売が可能になるかも知れません。

もし、販売できるほどの個体数が得られないようでしたら、販売再開は、その次世代となりますので、最短で2月の上旬頃となりそうです。

尚、将来的なアルビノフタホシの販売サイクルに関しましては、血統を維持し、予期せぬ事故を防ぐために、一世代交代で、全く新しい野生(普通のフタホシ)の個体の血筋を取り入れます。
このことにより、生産性は著しく低下しますので、想定では年に3回程度の単発的な販売になります。
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