北海道・ロシアに産するキリギリスです。
翅の長さ故、翅の先端が多少擦れている個体もいますが、
累代個体で、未交尾ですので丈夫で健康。野生のものとは品質の差は歴然です。

ニシキリギリスによく似ていますが、通常、より翅は長く、♀の産卵管は下向きにやや強めにカーブしています。比較的、肉食性が強いので、雌雄一緒に飼育する場合は、普段から、動物性タンパクを与えるようにすると良いです。通常、飼育下では、10月下旬までは生きることが多いですが、やや早生な為9月まで生きれば往生かと。
ギ〜・チョッンと、他種のキリギリスと鳴き声も良く似ています。高温下で鳴きが良くなるので、うるさく感じる場合には、涼しいところで管理すると、鳴き声は和らぎます。