“鳴く虫”専門店 〜鳴く虫処 AkiMushi 〜

 

高価ですが、先10年はコレを越えるものは出ないと思います。ご注文のはコチラから!

 

ついに発売です。ご注文の際はコチラからも!

 

幼虫の検索に便利!ご注文の際はコチラからも!

ホームトウショウの使い方

原理は竿秤と全く同じです。まずパーツを写真と同じに組み立てます。組み立てると言っても、2本の支柱と、竿のみですので、初めての方でも、瞬時に組み上がると思います。組み上がったら、吊籠を皿にのせ、錘を竿に下げます。

竿の中間あたりに、赤い印し(零地点)がありますので、その印しの所に錘を合わせます。吊籠が皿に乗っている状態で、錘が零地点にあわせ、竿が平行になれば、いつでも測定可能です。平行ならなければ、分銅の位置を移動させることで、微調整します。分銅はネジ山のレールはまっていますので、回転させることで、右、左と移動させることが出来ます。

 ここで言う水平とは、写真←の状態の事を言います。厳密には水平ではありません。

水平が保てた状態で、吊籠の中に測定したいコオロギを入れると、その重みで皿側の竿が少し下がります(水平が保てなくなります)。そのまま、錘を左側にゆっくり移動させ、水平に戻った所の錘の位置(メモリ)で体重が測定できます。


メモリの読み方

メモリの読み方は、日本では、ちょっと馴染みが薄いのでピンとこないかも知れませんが、メモリのスタート地点(写真上の錘の位置)で竿の平行がとれたら、0.1毛(0.375g)となります。それより左へ1メモリ毎に500分の1毛(0.0075g)が加重されます。10メモリ毎に印しが目立つようになっています。写真上の0.45gの位置で、メモリのスタート地点から10メモリ目となりますので、0.375g+(0.0075×10)=0.45gとなります。慣れない単位と、非常に微細な差なので、イメージし辛いかも知れませんが、恐ろしく正確に測定が可能です。g単位の話では、実に100分の1g以下の分量を量る事ができる訳です。

闘蟋戦士(コオロギ)の体重は、大体平均して、0.45g以下です。故に、重量別で階級を定める場合は、0.375(0.1毛)を基準に、それ以下なら、最小級。0.375gから0.45gで、中量級、0.45g以上は重量級といった、感じで分けられます。格式ある大会や、参加者の多い会場、大きな声では言えませんが、勝負に金銭のやり取りが生じるような場合では、より、細かく階級分けされることもあります。

←用語集(闘蟋編)に戻る  

ホームへ戻る